●ゲーム時間を減らしても勉強時間は増えない
・テレビゲームをする時間と国語の平均正答率(小学生)
ゲームをしない:71.0% ゲームを1時間未満する:70.3%
ゲーム時間を減らしても勉強時間は増えない、というデータもある
●2時間以上ゲームをすると成績が下がる
1日のゲーム時間が2時間を超えてくると
61.6%と平均正答率が減少する
時間を区切ってやれるかという自己管理能力があれば問題ない
林修によると、僕の時代にはゲームが無かった
その代わりに麻雀をやりまくった
肯定否定はあると思うが、麻雀が人生に凄く役に立ったんです
理屈では語れない物事の流れ、
ここは我慢だ、ここは勝負だ、この勝負勘は麻雀で培われた
実際、ゲームをやっている子は増えている
その一方で読んでいる本の量は、減っている
優秀な生徒は、やっぱり本を読んでいる
有限の時間を配分しなければいけない時期に、
勉強の時間はある程度確保できたとしても
読書の時間を削るんじゃないのかな?
僕は読書から得たモノが大きいという思いがあるので
「もったいない」という思いで見ている
●親が本を読んでいる姿を見せると子供はマネして読む
新潟大学と一橋大学の共同研究
中学のテストで成績が良かった子と
良くなかった子の違いを調べると
家に本が多いかどうかが決定的な要因
・中学2年生 理科の平均点
家にある本が、200冊以上:590.4点
家にある本が、200冊以下:550.9点
「僕は同じ本を何回も読む。その方がより完璧に1冊が頭に入る」
(272)