●ヨコミネ式教育法の標高1700mの登山合宿
園児が最も成長する秋の登山合宿
5歳児たちが親元を離れ、自力で全てこなす1泊2日
この登山こそ究極の成功体験となる
園児たちは霧島連峰の最高峰 標高1700mの韓国岳を登頂する
・高山病対策のため標高1200mのえびの高原キャンプ場で1泊
●全て自分たちの力で生活させる
・まずは自分たちが寝るための毛布をリヤカーで小屋に運搬
・女の子たちはお米をとぎ、カレーの材料切り
・男の子は、横峯がお手本を見せて、火おこしをさせる
●「ここ大事なのは手をケガさせる事。軍手はダメ」
失敗から学び、自分で考え達成させる
・食べ終えた園児は、自分の皿を洗い、ゴミを分別
・キャンプファイヤー後に就寝
・起床後、毛布をたたむ
・頂上で食べるおにぎりを自分で作り、登山開始
・先生は園児の顔を見るが、一緒に登り何もしない
●「自分の力で登らせることで、よりやる気になり成長する」
・五合目まで競争、競争力を養うため順位をつけ競わせる
・険しい山道を園児たちは1位を目指して駆け上がる
●「順番をつける。必ず意思表示をしてあげないといけない」
・かけっこで負けた園児が泣き始めた
子供は泣くことで誰かに手を差し伸べてもらおうとし、
それが甘えの始まりと考える
「泣いてる人に構うな無視しろ。あれを言い訳っていうだよ」
●そんな時こそ心を鬼にし自分の力でその困難を乗り越える環境を作る事こそ子育ての神髄
弱い心を強くするには乗り越える経験させるしかない
・心をひとつにするために宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」を暗唱
・登頂成功、自分で作ったおにぎりで昼食
・頂上で記念の壁逆立ち
●達成感、試練を自分の力で乗り越えていく成功体験が、子供をたくましくさせる
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