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これまで20年以上にわたり、荒れた学校を立て直してきた

 

現在、菊池先生のもとには、その教育法を学ぼうと

全国の小学校から模擬授業の依頼が殺到

 

●子供たちが学級崩壊を起こすのは、自分に自信がないから

子供たちは自分に自信がないから、どうせ自分には出来ないと、

人の目を気にして攻撃的になる

大事なのは、子供たちにしっかりと自信を持たせること

 

学級崩壊を起こさせないために積極的に

菊池先生の教育法を取り入れている福岡県 和白東小学校

 

●クラス全員が一人の子を褒めまくる

これを褒め言葉のシャワーと言う

毎日1人の主人公にクラス全員が褒め言葉をシャワーのように浴びせる

学級崩壊の大きな原因は、自分に自信がないから

特に怒られることが多かった子は、自分に自信が無くなり投げやりになる

人から褒めてもらうことで自分を認めてもらっている喜びを得て、自信を持てるようになる

「よく保護者がウチの子は褒めるところがない」と言うが、それは子供を見て良い部分を見つけようと努力していないから。小さなことでも良いので褒めてあげてほしい。それにより子供たちは驚くほど変化し成長します」

 

●クラスの雰囲気は、言葉で良くも悪くもなる

1年間のクラスのスタートにみんなで話し合い、

あふれさせたい言葉 「ありがとう」「一緒に遊ぼう」など5つ、

あふれさせたくない言葉 「死ね」「消えろ」など5つを決める

子供は言葉で育つ

嫌な言葉が多くなるとクラスの雰囲気が悪くなり、いじめにもつながる

具体的な言葉を考えさせて、常に教室内に貼る

子供たちは日常的に、その言葉を意識する

良い言葉を使い、悪い言葉を減らすことで学級崩壊の予防になる

 

●責任感を持たせるためクラスに変わった係をたくさん設ける

ちょこっとボランティア会社、クイズを貼りだすクイズ会社。

リクエストされた実験を行って発表する実験会社など、

子供たちに自由に好きな係を作らせて会社と呼んでいる

学級崩壊を起こすクラスは、係活動を嫌々やる子が多い

そこで自分たちの好きな係を考え、さらに会社と言う言葉を使うことで、

自分たちで企画 実行、責任をもって行う意識が育つ

 

●学級崩壊を起こさせないために担任にカメラを持ち歩くように勧めている

授業が成立しなくなる大きな原因は、自分をちゃんと見てくれる人がいないため、自分なんて…と子供たちが自己否定してしまうこと

子供たちに行動をカメラで撮り、写真を教室に貼ったり、クラス全員に発表

見てくれることで自身が出て積極的に頑張るようになる

 

「多くの子供たちはいけないことをしていても、話を聞いてみると、これじゃダメ、早く抜け出したいとか心のどこかで思っている。その気持ちの一歩を踏み出せるのは、親、教師、周りの大人の役目だと思っています」

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●ダダをこねて泣いたら無視しろ!

本人にとってはトラブルが発生した

そのトラブルを自分の力で解決させる

2歳でも泣きながら大人を観察しているので

泣いても無駄だと分からせる

 

●子供に失敗させろ!

子供は言葉で学ぶことはできない

子供は失敗からしか学べない

失敗は一番の学習の機会

 

●子供を「ちゃん付け」で呼ぶな!

いつまでも赤ちゃん扱いしない

みな寄ってたかって赤ちゃん扱いしている

赤ちゃん扱いすると赤ちゃんの域を脱してこない

赤ちゃん扱いは2歳まで

3歳になったら親も考えを切り替えないといけない

大人扱いすることで甘えない子供になる

 

●子育てとは、自立させること

2歳までは赤ちゃん扱い

3歳から母親が手を抜く

 

●約束を守らせるため作ったルールを守れ!

口だけで実行しないと子供はそれを見透かすようになる

ルール通りにできなかった場合、毅然とルール通りにバツを与える

 

●子供は絶対に褒めるな!

一般的な褒め方は、軽い

子供は褒められたいのではなく母親に認められたいもの

褒めるのではなく心の中で認めればよい

子供がやったことに正当な評価をするだけ

褒めるを意識してはダメ

 

●英語を始めるのは早い方が良い

耳が良い幼児期に教えるのではなく、環境を作る

英語を自宅に連れてくればよい

英語の歌やアニメなどを流しっぱなしでもよい

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●考える力を身に付けるには?

林修によると、

覚える事はそれほど楽しいことではないが、考える事は楽しいこと

しかし考えるためには色々な情報を頭の中に入れておかなければいけない

考える楽しさは、小さいうちから親が教えてあげなくてはいけない

 

考える作業は3つしかない

1、類比→何かと何かが似ていると比較する

2、対比→何かと何かの反対を比較する

3、因果→こういう事が原因でこういう結果が起きた

これを小さなうちから教えると考える事が好きになる

 

例えば、子供と動物園に行った

すると子供が「あのゴリラ お母さんにそっくりだね」と言ったとする

「何バカなこと言ってるの!」ではなく、

いま我が子は類比しているなぁ、と思い、

「どこが似ているの?」と聞く。

子供はジーっと観察し「唇が似ている。ウロウロしている所が似ている」

褒めるのは、このタイミング

思考は習慣であり訓練

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