月別アーカイブ: 2016年8月

●林修の簡単に上手に書ける読書感想文

現実認識による事実認識と価値判断から構成される

 

例えば、冷蔵庫の中にビールが6本ある、は事実認識

それに対して、どういう価値判断をするか?によって大きく分かれる

冷蔵庫の中にビールが6本ある、

林先生だったら、すぐに買いに行かなくちゃと判断する

これが価値判断

価値判断には、理由づけが可能

僕は毎日3本飲むから、もう買いに行く

私は1週間に1本しか飲まないから、まだ買う必要がない

 

1、本の気になった一文を書く→事実認識

 

2、それに対して、どう思ったのかを書く→価値判断

「すごく素敵だ」とか「ここが気に入った」など

いろんな価値判断ができる

 

3、なぜ そう思ったのか?を書く→理由づけ

 

4、そして1~3までを1セットとして

似た状況で比較する→類比 もしくは反対の状況で比較する→対比

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●ゲーム時間を減らしても勉強時間は増えない

・テレビゲームをする時間と国語の平均正答率(小学生)

ゲームをしない:71.0% ゲームを1時間未満する:70.3%

ゲーム時間を減らしても勉強時間は増えない、というデータもある

 

●2時間以上ゲームをすると成績が下がる

1日のゲーム時間が2時間を超えてくると

61.6%と平均正答率が減少する

時間を区切ってやれるかという自己管理能力があれば問題ない

 

林修によると、僕の時代にはゲームが無かった

その代わりに麻雀をやりまくった

肯定否定はあると思うが、麻雀が人生に凄く役に立ったんです

理屈では語れない物事の流れ、

ここは我慢だ、ここは勝負だ、この勝負勘は麻雀で培われた

 

実際、ゲームをやっている子は増えている

その一方で読んでいる本の量は、減っている

優秀な生徒は、やっぱり本を読んでいる

有限の時間を配分しなければいけない時期に、

勉強の時間はある程度確保できたとしても

読書の時間を削るんじゃないのかな?

僕は読書から得たモノが大きいという思いがあるので

「もったいない」という思いで見ている

 

●親が本を読んでいる姿を見せると子供はマネして読む

新潟大学と一橋大学の共同研究

中学のテストで成績が良かった子と

良くなかった子の違いを調べると

家に本が多いかどうかが決定的な要因

・中学2年生 理科の平均点

家にある本が、200冊以上:590.4点

家にある本が、200冊以下:550.9点

「僕は同じ本を何回も読む。その方がより完璧に1冊が頭に入る」

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林修によると、勉強以外に集中しても受験に間に合う

 

高校受験で部活を途中で辞めた子と、

最後までやり切った子を比べると

●部活を最後までやった子の方が合格率が高い

 

自分はやりたいのに、親の勧めで途中で部活を辞めさせると

勉強するテンションが上がらずに集中できない

 

結果的には中途半端になるケースをたくさん見てきた

 

部活を最後までやり切った子は、

やった達成感があるため切り替えて勉強に集中できる 運動部を集中してやると体力がつくので追い込みも利きやすくなる

「やりたくてやっているんだったら、僕だったら止めないですね」

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