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●姑が娘を甘やかします…。

Q:私は、27才の母親で、2才の娘がいます。カヨ子先生に相談したいのは、同居している姑のことです。とにかく娘を甘やかすんです。寝る時間になっても、テレビを見せたり、ご飯を食べ終わる前にお菓子を平気で与えたりします。夫は「上手くやれ」と言うだけで、何も助けてくれません。このままだと娘に行っているしつけが台無しになるのでは、とても不安になります。一体どうしたら良いのでしょうか?

 

脳科学おばあちゃん:久保田カヨ子によると

「利用するんだなぁ。(利用する?)嫁さんはもうちょっとズルくなって利用するんだな。姑さんも舅もみんな。ババァとジジィの言う通りにさせといたらいいの。甘やかす係にさせてやったらいいの。子供はよく見てる。良いとこ取りしとる。なんぼババァとオカンが喧嘩したって良いとこ取りしとる。ちょっと処世術まで学ぶしな」

 

一時の甘やかしは子育ての影響はない

 

子供は大事な事を自分で選択できるので

様々な接し方をする大人がいた方がいい

 

子育ての先輩である姑の知識と経験を利用し、

時には姑をおだてて家事を頼むくらいが賢い嫁

 

●嫁・姑はどちらが妥協すべきか?

カヨ子「年寄りがせないかん!せないかんの!少なくとも20年早く生まれとる。それだけの経験何やねん。可愛い孫のために、可愛い息子のために折れることをしろ!折れっぱなしでやってても、必ずね。ちゃんと腰伸ばしてくれるわ、お嫁さんが。そういうことが出来ひん嫁さんは出来が悪すぎるっちゅうこっちゃ。おまえの育てた息子がアホやっちゅうこっちゃ」

 

スタッフ:「これは家の話なんですけど嫁さんは若い20代。今の20代の母親は子供がいようが何しようが、ハイヒールを履いたりとかミニスカートを履いたりとかするわけですよ。それを姑が「子育てしてるのにその格好は何だ!」と言う」

 

カヨ子「お産してもこんなに綺麗になるよ」って自己満足したいのよ。段々段々自分の体が娘の時の体ではなくなってくる。ケツは大きくなる。下腹は出てくる。そういう時に「まだ私この服着れたわ」っていうのは至上の喜びやな。だから(嫁から)そんなもん取ったたら可哀想やろ」

 

スタッフ:これも家の話なんですけど姑世代は田舎で子育てをするのが一番良いと思っていて「自然の中で育ててないから、やっぱりこの子が良い子に育たない」いっても仕方ないのに嫁に言ったりする・・・。

 

カヨ子「都会にそういう風なビルができてね。色んな所で自然を潰していった政治に賛同したんだ、そのババァ達は。そんなヤツが偉そうなこと言えるか?破廉恥や!私やったらよう言わんわ。私は謝りたいよ。こういう社会に作ってしまって、「時々帰ってきて、田舎に帰ってきて」「たまには田舎も良いから田舎も(子供に)味あわせてあげてね」「良いところいっぱいあるよ」これでいいんじゃない?

 

そしてこの嫁・姑問題で間に挟まれるのが夫。実の母と妻、双方から飛んでくる苦情に仕事の疲れも家庭で倍増。いったどちらの肩を持てばよいものか?

 

Q.女同士で上手くやれない?

カヨ子「やれない」

 

Q.何とかならないんですかね?

 

カヨ子「ならへん。話し合うのは大人の考え、男の考え。男は話し合ったら解決すると思っているけど、話し合って解決しない。話しているつもりでも内心絶対に許容してないのが、女。私はやっぱり嫁さんの肩を持ってやるのが旦那の役目だと思っている。子供が出来て育児をしている側に(解決を)求めるのは大変なことやと思うよ。それあかたさまに(夫が嫁側に)付くとババァ怒るねん。怒るだけのことやから上手いことコントロールせなあかんねんアンタ。「分かった、お前のおれへんときにちょっと言っとくわ」とかな。それがテクニックや」

 

スタッフ:でも難しいですよね、そのテクニック。

 

カヨ子「人間社会みんな通じることやで。アンタ社会でてるやん、嫌な男でもよ、ゴマすらなきゃいけないときもあるし、怒らなくてもいい時にごっつい怒らなきゃいけない事もあるし、そういうことだろう?それと同じやねん。アンタの場合だったら上手く嫁さんをなだめておく方が得。」

 

1、嫁は姑を上手に利用するべき

 

2、姑は人生の先輩として妥協してやるべき

 

3、夫は嫁をフォローするべき

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