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Q:子供がウソをついた時、どのように叱ればいいのか?

またウソをつかせないように教育するにはどうすればいいのか?

 

脳科学おばあちゃん:久保田カヨ子によると

「そういう時は(ウソを)つかせてやって下さい。ウソを見抜いといてやりなさい。見抜いてやってもほっとけっちゅうこと。その代わりねぇ、そのウソを信じてやるフリしといてね。じっと耐えて「これぞ」って思うときに手強い反抗をしたらいいのよ」

 

子供のウソにだまされたフリをして

ここぞ という時に徹底的に追求せよ

 

かつてカヨ子の財布から1万円が無くなった。

「お母ちゃんの1万円知れへん?」「知らんわ!」

当時小学生だった息子の仕業だと分かっていたが、

しばらくそのまま、放っておいた。

息子が給食費をもらいにカヨ子の元へ来た時に、

カヨ子はこう言った。

「お前、自分で払うとけや、金ようけ持っとるやろ」

「何なら両替ぐらいはしてやってもええで」

すぐにウソを指摘するのではなく子供のウソに乗り、

その矛盾点を突いていく。

すると子供は何とか整合性をはかろうと

必死に理屈を頭の中で並べ立てる。

これが前頭連合野のトレーニングに効果があるという。

将来世の中で必要な「方便的なウソ」のさじ加減も学んでいけるという。

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●悩み:食べ物の好き嫌いにムラがあって困っています。ほうれん草、人参、ピーマン、トマト。特に野菜類「これは苦手だ!」と言って残します。自分から進んで何でも食べられるようになるにはどうすれば良いでしょうか?

 

脳科学おばあちゃん:久保田カヨ子によると

「お母さんが作ったりお父さんが作ったり、この芋の皮をむいてねとか、豆の皮むいてねって手伝わせて、それを加工している所を見せながらやらないといけない。「キレイに出来たお食事です」っていうのは、食堂に行ってるのと一緒。みんなの為に楽しそうに作ってるっていう事が分かれば、お母さんが一所懸命作った物だったら食べてあげようっていう気になる」

 

●ご飯作りに子供も参加させる

完成に至るまでの段取りや食材の匂い、

色彩など様々な要素に興味を持たせ

達成感と感謝の気持ちが「好き嫌い」をなくす

 

カヨ子「嫌いな物でも食べますいうのは、脳が発達しないと食べられない。嫌って言うよ。前頭連合野。これは嫌いだけど食べないといけないから食べようっていうのは脳でしょう」

 

嫌いな物を食べる時には動機や理由を考えるため

前頭連合野のトレーニングになる

 

親が食べの物に関して「嫌い」という言葉を用いるのは厳禁。

一方的な決めつけが容認と真似につながる

 

●悩み:娘(小2)は食べ物の好き嫌いが多く困っています。理由があり、魚や肉は「かわいそうだから」と飲み込めません。どうかご指導ください。

 

カヨ子「かわいそうで食べないんだったら、食べ物ないなら死ななきゃいけないという現実を知らす事よ。地の恵みを頂いているんだよって、人間は自分 自体で出来ないから恵みを頂いてるんだよって。「菜食と言えども生き物を殺してるんだよ」「ただ血がでないだけよ」って言わないといけない。それが食育で すよ」

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