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慶応義塾大学 教育経済学者:中室牧子によると

●東大に子供を入れた親の教育法をマネしても東大には受からない

子供を全員東大にレた母親の話や

低い偏差値から偏差値の高い大学に入れた教育者の本は、よく売れている

しかし成功した母親と同じことをしても

必ずしも子供も成功させられる訳ではない

子供の能力、親の取り組み、運など

受験の合否を左右する要因を無視して

勉強法だけマネしても全ての人が、同じ結果になるはずがない

あくまで本になるようなネタは、稀有な体験でしかない

マネしても ほとんどの人は失敗する

 

●読書をすれば学力が上がる、とは言い切れない

子供を全員東大にレた母親の話の中で、

子供の頃から本を与えて読書していたことが

学力向上につながった、と書かれていると

読書と学力に因果関係があると勘違いしてしまう

読書と学力が同時に起こってはいるが、

原因と結果が明らかでない場合、相関関係と呼ぶ

読書をしたから学力が向上したのではなく

学力が高い子が本を読んでいるだけ、という可能性がある

その場合、読書をさせても学力は上がらない

 

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●難関大学に入るには何歳が分岐点なのか?

林修によると、本人の努力次第なので何歳でもというが正しいが、

5、6歳までに基礎を作っておけば大学受験が非常に楽になる

アメリカのデータでは、教育投資の効果が高いのは、小さい時

最近のデータは、こんなのばっかり

中学校、高校になってから塾や予備校に行くよりも、

効率を考えると小さい時に鍛えてあげた方が、

圧倒的にリターンは大きい

 

●5歳までに基礎を作りあげる

1、発語→子供がたくさんお喋りすること

2、頭で考える

3、パズルでたくさん遊ぶ→スマホやゲームにやらない

4、読み書き

5、自然に触れる

これによって脳のスペックができる

最も基本的な、たくさん話す、本を読む、をすること

3~5歳は人間の脳は、すごいスピードで発達する

そこで良い刺激をたくさん与えてあげると後から楽になる

 

●東大生が最も勉強した時期は?

一番勉強したのはいつ?と聞くと、

結構 中学受験と答える学生が多い

大学受験のときではない

小さい頃に基礎を作り、しっかり勉強して

中学受験をした人が東大には多い

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息子を東大に現役合格させた母:谷 亜由未の教育法

東大合格は1歳で決まる

 

●乳幼児期に徹底的に関わって良い脳みそを作る

親は色んな事をさせて、何が向いているかを見極める

その上で息子は他のことにあまり興味を示さず、勉強が得意だった

 

・習い事は、0歳から公文、スイミング

公文では言葉が喋れない0歳児から音やリズムを使った教材で

自ら学び考える力の土台を育む

スイミングでは、体が強くなるだけでなく

水の中で自由に身体を動かすことで

脳の空間認知能力を鍛えられる

 

・0歳からとにかく笑わせ続ける

触ったり、外に連れ出したり、いっぱい話しかけたり、

動かしたり、子供がキャッキャッキャッと笑うことをする

赤ちゃんの脳は、とにかく1年で伸びる

その発達は、五感の刺激

刺激を一杯与えることが脳の発達に効果がある

五感の中でも、笑わせるのが最も効果が高い

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スポーツによる幼児教育を確立したバディスポーツ幼稚園:鈴木威 園長

2歳~6歳までの幼児を最大 朝7時半~夜7時まで預かる

自分の身長ほどある跳び箱8段を飛び、

腕の力が必要な三転倒立を全員で達成

 

「やれば出来る経験をすれば将来 算数やっても国語やっても花が咲く、その体験させるのがスポーツ」

 

●卒園者

卒園者には、最強市民ランナー:川内優輝、

サッカー日本代表:丸山祐市、なでしこジャパン:村松智子、

フットサル日本代表:横山純子など一流アスリートを輩出

さらに大学に進学したバディ出身者のうち10人に1人が

東大、京大をはじめとする難関校に合格している

鈴木威 園長によると「5歳までに神経経路の80%が形成される。だからこそ その時期に身体を動かさなければいけない」

 

●バディスポーツ幼稚園の教育法

 

・授業前に毎日 朝体操のジョギング

グラウンドのランニングを20分、140mを全力ダッシュ、

トータル4000mの走り込み

走りは全てのスポーツの基本

鈴木威 園長によると「朝体操は脳の運動を活性化します」

運動すると脳への血流が増すため思考力、集中力が高まる

心拍数を上げるランニングはより効果的

 

・6月~9月まで裸足で保育を行っている

過度に足の裏を保護することで土踏まずが形成されず 偏平足が増えている

土踏まずがないと体のバランスが取れず運動能力の低下を招きやすい

 

・体育の課題は で達成する

体育の授業で行うのは、跳び箱、床、鉄棒の3つ

跳び箱6段、三転倒立、逆上がりの3つの課題を

一人でも達成できなければ全員が卒園できない

そのため仲間意識が強く、できる子ができない子に

教える先生に頼らない自立心も芽生える

仲間から応援されることで心強くも

よいプレッシャーを受け、乗り越えることで成長する

1日の成功体験がどんなことも諦めない強い心を作る

 

・外国語学習によって柔軟な思考力を鍛える

アルファベットかるたで英語の授業

授業での教室内の会話は全て英語で話される

他にも中国語の授業など外国語学習を行っている

鈴木威 園長によると「将来を見据えて思考力を広げるために行っています。スポーツだけでなく学問、芸術などの分野でも役に立ってくる」

 

・個性を伸ばすには、個人的レッスン

午後2時半に通常授業が終了し、個別に専門的レッスンが行われる

好きな科目を選び徹底して教える課外授業

バスケ、サッカー、空手、ゴルフなど全25種類

鈴木威 園長によると「好きこそものの上手なれ、で好きなものは伸びます。そのうえで向いていると思われるものを特にやらせてあげる」

重要なのは、子供たちの素質を見抜いてあげること

講師のよると「何もないところで遊んでいる時、ただ走っている子もいれば側転している子、ボールをで遊んでいる子と様々なので普段の遊びの中から何が得意なのかを探る」

 

●集中力のない子供には毎日「今日 何した?」と質問すると良い

「今日 何した?」と聞くと子供は自分の行動を意識するようになる

それが集中力につながっていく

 

●人見知りが激しい子供には、褒めてあげること

ちょっとでも誰かと遊んだら褒めてあげること

褒められると子供は行動を続ける

 

●運動が苦手な子供を運動好きにさせるには?

運動が苦手な子供には、毎日 親子で散歩をすると良い

子供は親と一緒にいるのが大好き

歩くのは、運動の基本

慣れてきたら走る、徐々に行うことで運動の苦手意識は薄れていく

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