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共働きで子供と接する時間が短くなると愛情不足になるんでしょうか?

 

Q:私は現在、6ヶ月になる男の子を持つ母親です。

家計を考えると、仕事を再び始めなきゃと思っていますが、

子供の事を考えるとなかなかふんぎりがつきません。

やはり共働きで子供と接する時間が短くなると

愛情不足になるんでしょうか?

 

脳科学おばあちゃん:久保田カヨ子によると

そんなもの関係ない。

女の人でも真剣に働くという姿を子供に見せる方が良いんです。

可愛がるだけが能じゃないんです。

やっぱり自分のお母さんも、

他のお母さんと違って一生懸命仕事をして、

僕達のために自分のためにがんばってくれていると。

そうするとそんな愛情不足だとか、

なまぬるいことは言わないで済みます。

(スタッフ:子供はわかるんですか?)わかります。

0歳からわかるねん。

生きていかないといけないから、この環境に適応するの

 

一生懸命働いている姿を見せれば子供は

愛情不足など感じない、という。

ただし子供と接するときに気をつけるべき事がある。

 

「共稼ぎによるマイナス面を子供にぶつけてはいけませんということ。共稼ぎだから時間がないとか、共稼ぎだからどこかに連れて行かなきゃいけないだとか、共稼ぎを理由にして子供を育てなさんなということ。やりたくてしょうがないからやる。やってやりたいけどやれない「ごめんね」と引き下がる。そういうこと、それでおしまい」

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Q:家の中にいるだけでは良くないと思い、

毎日公園に連れて行くようにしていますが、

お勧めの外出先はありますか?

 

脳科学おばあちゃん:久保田カヨ子によると、デパートに連れて行く

「いろんなもの比べられるやん。ママこの洋服が好きやんって言えるやん」

幼児にとって「物を教わる」ということは

目、耳、肌などから情報を入れていくこと。

果物売り場、鮮魚コーナー、洋服売り場、

エスカレーターなどデパートは様々な感覚を

複合的に短時間で刺激できるアイテムの宝庫だという。

印象的に感じたものを記憶する「シンボルファイル」という

脳の引き出しを増やす効果あり。

 

注意点は2つ

・子供の目の高さを大人に近づけ、

物がよく見える位置に子供を置くこと。

・外出前に立ち寄る場所と所要時間を

あらかじめ子供に言っておくこと。

 

他にも

○お風呂ではおもちゃを使わず自分の体で遊ぶ。

そして自分で体を洗わせ、洗う順番を決め、

その順番どおりに洗わせるようにする。

○歩行器を使わずに座らせて転び方から教える。

 

カヨ子は自分の体でバランスをとって、

うちぶせや仰向けにさせたり、

体を持ち上げジャンプさせ両足を同時に着地させる練習をしたという。

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