林修」カテゴリーアーカイブ

●日本史はどうやって勉強すれば成績がアップするのか?

林修によると、人が書いたものを、切り取ったものを、

そのまま頭に入れるのが大嫌い

その人にとって頭に入りやすい方法がある

書いた人にとっては、それが整理されているかもしれないが、

僕にとって合わなければ、全部 整理し直して

自分が分かりやすい形にまとめ直すのが、僕のやり方

 

整理することを考えたのは、小学生4年生のとき

平安から鎌倉時代に書けて活躍した源頼朝、義経などの

源氏の武将を徹底的に調べてまとめ、

68ページの源氏総覧という本を書いた

巻末には源氏の系図もついている

完成するまで、10回以上も作り直した

 

●歴史の記述方法には、編年体と紀伝体の2種類がある

編年体は、教科書のように年代順に出来事をまとめる方法

日本史が苦手な人は、紀伝体を試してみては?

紀伝体とは、例えば、坂本龍馬の業績を中心にまとめる方法

事件を切り取らず、時代の流れで覚えることが大事

「知は整理するもの」

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林修いわく、睡眠時間を削って勉強するのは大嫌い

寝る時間は確保して起きてる時間でやれることをやる

 

頑張れば結果が出る、諦めなければいつか花開く、

そんな甘い言葉は通用しない

 

頑張っているのに成績が伸びないときは、

優秀な生徒よりも勉強量が足りないと自覚するべき

 

その程度で頑張っていると思う精神が、進歩を止めている

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東進ハイスクール:林修からのアドバイス

●やる気がない教え子のモチベーションを上げるには?

→やる気がないなら辞めなさい、勉強は贅沢なんだから

滅多に他人の影響を受けない林は、

大学時代のゼミの先生の言葉が忘れられない

「嫌なら辞めなさい 勉強は贅沢なんだから」

世界中には勉強したくてしかたないのに

家が貧しいから働かなくてはいけない子供がたくさんいる

にもかかわらず、僕の前に来る生徒は、

ちゃんと両親が面倒見てくれて

学校に行かせてくれるだけではなく

高い授業料を払ってくれる恵まれた環境にいる

それなのにやる気にならない

自分がどれだけ恵まれているかも

分からない人間が勉強したって意味がない、だったら辞めなさい

 

●1年後より自分が成長するには?

→5年後を徹底的に考えて、目の前の1週間をどう管理するか?を伝える

林が完全に管理できる時間は、1週間

なので5年という長期ビジョンと完全に管理できる1週間

自分が管理しやすい時間を探すと良いと伝える

林は、日曜の夜に1週間を3、4時間かけて

徹底的にシミュレーションするという

 

●努力をしても結果が出ない教え子へのアドバイス

→より向いている場所を勧める

林自身、最初は英語で採用され、数学で正式に採用された

他の先生を見たとき、この中で勝ち抜けるか?と考え、

現代文の方が戦いやすいと判断して、現代文に変更した

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東大生、2015準ミス日本:秋山果穂さんの勉強法

●頭の中で自分に教える勉強法

理解することとアウトプットできることは違う

 

○学習方法による定着率(忘れにくさ)を示したものによると

講義:5%、読書:10%、視聴覚:20%、

実演:30%、討論:50%

体験:70%、他人に教える:90%

 

他人に自分が理解したことを教える事が、最も記憶し忘れにくい

都合よく他人に教える機会はないので、

自分の中で自分に教えられるか確認する

 

林修は、授業で勉強はできない

授業とは情報が来るだけの仕入れ

情報を仕入れた後が勉強の始まり

たくさん情報を受け取るためには、

たくさん準備をして授業に出る必要がある

準備してきた上で、どの情報が自分に使えるか?取捨選択するのが授業

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●考える力を身に付けるには?

林修によると、

覚える事はそれほど楽しいことではないが、考える事は楽しいこと

しかし考えるためには色々な情報を頭の中に入れておかなければいけない

考える楽しさは、小さいうちから親が教えてあげなくてはいけない

 

考える作業は3つしかない

1、類比→何かと何かが似ていると比較する

2、対比→何かと何かの反対を比較する

3、因果→こういう事が原因でこういう結果が起きた

これを小さなうちから教えると考える事が好きになる

 

例えば、子供と動物園に行った

すると子供が「あのゴリラ お母さんにそっくりだね」と言ったとする

「何バカなこと言ってるの!」ではなく、

いま我が子は類比しているなぁ、と思い、

「どこが似ているの?」と聞く。

子供はジーっと観察し「唇が似ている。ウロウロしている所が似ている」

褒めるのは、このタイミング

思考は習慣であり訓練

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落ちこぼれをやる気にさせる林修の人生を輝かせる講義

 

●入試1か月前、受験生に必ず言う話

君らが頑張ろうが頑張るまいが俺には関係ない。

このひと月頑張れるか頑張れないかが一生を決める

そのひと月頑張って受かった奴、頑張ったけど落ちた奴は良い!

俺はひと月は頑張れた!だけどそこまでの準備が足りなければ落ちる。

問題はひと月も頑張れなかった奴

受かったけど俺はひと月も頑張る事が出来ない人間なのか、

という思いで生きていかなければいけない。

そうなるかどうかは君らの自由だよ

ひと月頑張れることはスゴイことで、ひと月頑張れると1年頑張れる。

1年頑張れる人は10年頑張れる。10年頑張れる人は大体一生頑張れる。

これを10代のうちにやっておくことに意味がある。

それは勉強じゃなくても良い。スポーツでも仕事でも良いけど、

「俺はひと月頑張れるぞ!」という自信を持って生きていくかどうか!

 

●解決と創造!

社会において必要な能力は解決と創造の2つに尽きる

俺は勉強が好きだろうが嫌いだろうが、

解決と創造にぶつからないことはない

色んな問題起きる、何か新しい物を作っていかなきゃならない

学歴なくてもスゴイ成功している人いるでしょ

この能力が高ければやっていける

でもこの能力を高めるためには、

勉強は出来なくてもいいけど考える能力はたくさん持っていなきゃダメ

 

●解決&創造に必要なのは「考える力」

俺、勉強しない奴は別に責めない、でも本を読まない奴は嫌い

 

●「考える力」は本を読んで鍛える

本には一人の人間が知恵絞って命懸けで刻んだこと書いてある

それを貰って自分の材料にするべきなんじゃない?

 

●林流の歴史の本の読み方

歴史は派手に勝っている奴ばかり

あまりそこ見なくていい、勝つのは意外に偶然が多い

だけど負ける奴は意外と共通している

 

●負ける人物の3つの共通点

・情報不足→この資金で勝負していいのか?この人数で戦っていいのか?

・慢心

・思い込み

解決と創造につながるために本を読む、歴史の勉強をする

最終目標は解決と創造!

 

●誰にも負けない長所を見つけて勝負する

俺も20代に一杯負けて一杯借金して勝負して負けて、

その中でここしかない、可能性をドンドン消してきた

「努力は裏切らない」という言葉は不正確だ!

「正しい場所で、正しい方向で、十分な量をなされた」努力は裏切らない

 

●やりたい事と仕事は別 お金をもらう責任を!

好きなことはお金を払ってやればいい

仕事はお金を貰う事だから自分がやるべきことをやる

お金を払う人に責任をとらなければならない

 

●学校を卒業する「やり遂げること」の意味

卒業証書はある意味では「忍耐力の証明書」

我慢しているうちに良い事もあるし、良い事起きないこともある

でもそこで耐えて人に

「君はこれだけ耐えたね」という証明になるのが卒業証書

 

●「問題を解く」なぜ学校で勉強するのか?

これからたくさんの問題を解かないといけない社会で

社会でぶつかる問題は答えがない

正解だったのかな?この道で良かったのかな?と色々考えなくてはいけない

問題自体はたくさん解かなきゃいけない社会出てからも

答えのない問題を解く練習として答えのある問題を学校でやっている

 

●「分からない」は悪いことじゃない

切り捨てる「分からない」と、

分からないものを抱えていく「分からない」

「分からない」という時間が楽しくかった

頭の中に分からないものを一杯持っている事が大事

 

●分からないから「考える力」が鍛えられる

答えでなくても良い、でも色々考えてみる

 

●成功の秘訣は「勝てる場所」で勝負する

大学出て銀行入って「ちょっと合わないな」ってすぐに辞めた

会社を始めても上手くいかない

散々負けまくって気付いたら借金は1800万円

予備校は「勝てる」と思った

勝てる場所で22年頑張ってきたら今に至った

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