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秋田県の小学校で導入されているアクティブ・ラーニング

発表やグループワークなどを通じて

子供たちが主体的に学び合う学習方法を

アクティブ・ラーニングと呼ばれている

 

文部科学省も、この学習方法に注目しており、

2020年度から小学校の学習指導要領で導入する方針

 

小学6年生と中学3年生を対象に行われた全国学力テストの結果では、

アクティブ・ラーニングが成績の良さと関連があることが分かった

 

アンケートの結果、授業やグループの中で

自ら考え自分から取り組んでいたと思うか?という問いに

当てはまると答えた子供ほど成績が良かった

 

中でも秋田県の子供たちで、当てはまると答えたのは、

全国で最も高い41.2%で、平均の30.1%を上回った (69)

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現役小学校教諭:城ケ崎滋雄によると

●学期末に渡される通知表は、生徒や親に渡す法的な義務はない

成績をつけなければならないが、通知表を渡すのは校長の裁量

したがって学校によって通知表の名前が違う

 

●通知表の決め方

5段階評価で5をつけられる人数が決まっているのは、昔の考え

教師の主観でつけているわけではなく、

テスト、宿題、ノート、発表など全てに対して点数をつけている

 

発表するよりも授業中 聞いている方が大事

 

現在はパソコンのソフトで計算しながら成績をつけている

縦列に名前、横列に日付と内容が並ぶ

 

内容  1/10漢字 1/11作文 1/13宿題 1/16ノート…学期末評価

                   20              10            10               15

名前            19                8              9               12

名前            17                7              8               10

 

各学期の最後には、すべての点数を集計し、

自動的に成績が出るようになっている (157)

これまで20年以上にわたり、荒れた学校を立て直してきた

 

現在、菊池先生のもとには、その教育法を学ぼうと

全国の小学校から模擬授業の依頼が殺到

 

●子供たちが学級崩壊を起こすのは、自分に自信がないから

子供たちは自分に自信がないから、どうせ自分には出来ないと、

人の目を気にして攻撃的になる

大事なのは、子供たちにしっかりと自信を持たせること

 

学級崩壊を起こさせないために積極的に

菊池先生の教育法を取り入れている福岡県 和白東小学校

 

●クラス全員が一人の子を褒めまくる

これを褒め言葉のシャワーと言う

毎日1人の主人公にクラス全員が褒め言葉をシャワーのように浴びせる

学級崩壊の大きな原因は、自分に自信がないから

特に怒られることが多かった子は、自分に自信が無くなり投げやりになる

人から褒めてもらうことで自分を認めてもらっている喜びを得て、自信を持てるようになる

「よく保護者がウチの子は褒めるところがない」と言うが、それは子供を見て良い部分を見つけようと努力していないから。小さなことでも良いので褒めてあげてほしい。それにより子供たちは驚くほど変化し成長します」

 

●クラスの雰囲気は、言葉で良くも悪くもなる

1年間のクラスのスタートにみんなで話し合い、

あふれさせたい言葉 「ありがとう」「一緒に遊ぼう」など5つ、

あふれさせたくない言葉 「死ね」「消えろ」など5つを決める

子供は言葉で育つ

嫌な言葉が多くなるとクラスの雰囲気が悪くなり、いじめにもつながる

具体的な言葉を考えさせて、常に教室内に貼る

子供たちは日常的に、その言葉を意識する

良い言葉を使い、悪い言葉を減らすことで学級崩壊の予防になる

 

●責任感を持たせるためクラスに変わった係をたくさん設ける

ちょこっとボランティア会社、クイズを貼りだすクイズ会社。

リクエストされた実験を行って発表する実験会社など、

子供たちに自由に好きな係を作らせて会社と呼んでいる

学級崩壊を起こすクラスは、係活動を嫌々やる子が多い

そこで自分たちの好きな係を考え、さらに会社と言う言葉を使うことで、

自分たちで企画 実行、責任をもって行う意識が育つ

 

●学級崩壊を起こさせないために担任にカメラを持ち歩くように勧めている

授業が成立しなくなる大きな原因は、自分をちゃんと見てくれる人がいないため、自分なんて…と子供たちが自己否定してしまうこと

子供たちに行動をカメラで撮り、写真を教室に貼ったり、クラス全員に発表

見てくれることで自身が出て積極的に頑張るようになる

 

「多くの子供たちはいけないことをしていても、話を聞いてみると、これじゃダメ、早く抜け出したいとか心のどこかで思っている。その気持ちの一歩を踏み出せるのは、親、教師、周りの大人の役目だと思っています」 (1911)

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