慶応義塾大学 教育経済学者:中室牧子による
●45000人のデータ研究から導き出した子供の学力が上がる簡単な行動
子供の勉強意欲を無くす行動で一番言ってはダメなのは、
●親が「勉強しなさい」と言うと勉強時間が減少する
15年にわたる追跡調査のデータを使って小学生の低学年を対象に
親野関わり方と学習時間を増加させる効果を調査
1、「勉強した?」と勉強したか確認している
2、勉強を横について見ている
3、時間を決めて守らせている
4、「勉強しなさい」と勉強するように言っている
この4つの関わり方の内、最も勉強時間を伸ばす効果があったのは、
1位、勉強する時間を決めて守らせる
2位、勉強したか確認している
3位、勉強を見ている
勉強する時間が減少したのが、勉強しなさいと言うだった
親が見ていなかったとしても勉強を習慣化させるためには、
親が自分の時間を犠牲にするような関わり方が必要
林修は、親に「勉強しなさい」と言われることが、
どういう影響を持つのか調査している
優秀な東大生には、必ず聞く
「親に勉強しなさい」と言われたことある?」と聞いて
YESという答えは、1回も返ってきたことがない
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