●2人に1人が東大に合格する鉄緑会の実態
教育ジャーナリスト:おおたとしまさ によると
1983年に現役東大生と卒業生が設立
医学部の同窓会:鉄門倶楽部と
法学部の自治組織:緑会が名の由来
東大の医学部と法学部を目指すための塾
できる子とできない子が同じ教育はおかしい
できる子にはできる子の教育があるべき、
というポリシーで始まった
●実績
2015年、東大医学部の定員100人中、62人合格
鉄緑会の生徒850人のうち375人が東大に合格している
9割が、東大、京大、国公立医、慶應医に合格
●比較
他の塾では、ベテランの講師が教えるが、
鉄緑会は現役東大生が講師をすることも
勉強のバランスなど教えられることは、幅広い
実際に受かった現役東大生なので
リスペクトしやすく、言葉が受け入れられる
数学と英語だけであれば月謝は、
3万前後、値段も他の塾と変わらない
ちなみに現役東大生講師の時給は、8000円
●進学校の吹きこぼれ(⇔落ちこぼれ)の集まり
進学校の上位に位置する成績で、
学校じゃ物足りないと感じる吹きこぼれが集う
難関の入塾試験
筑波大付属駒場や開成など13の指定校の生徒は、
中1の春の時点で試験なしで入塾できる特権がある
●授業
試験当日に風邪をひいても合格できる学力をつける
通常 中学3年間で覚えるカリキュラムを中学1年生で終わらせる
通常 高校3年間で覚えるカリキュラムを中学3年生までに終わらせる
高校の3年間は、全て東大対策に費やす
スピードが速いので宿題の量も半端ない
こなせずにドロップアウトする生徒も少なくない
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